みたらし*黄疸の治療開始
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今回は必要な治療の三つ目『黄疸』のお話です。
黄疸は正期産で生まれた赤ちゃんでも診断が付くことのあるよく聞く病名だと思います。
黄疸はとっても簡単に言うと「皮膚が黄色くなること」です。この黄色くなる正体はビリルビンと呼ばれる物質です。この物質が血液中に多くあると体が黄色く見えます。
このビリルビンさん、一体どこからやって来るかというと赤血球の中に含まれています。赤血球が壊されるとビリルビンが血液の中に出てくることになります。
本来は肝臓に運ばれて手を加えられ最終的にはうんち💩となって体の外へ出ていきます。しかし、早産で生まれたみたらしは肝機能が未熟でビリルビンを上手に分解、処理することが出来ません。そうすると、ビリルビンはまた再吸収されて血液に戻ってします。
そのビリルビンを分解する為に必要な治療が光線治療です。
NICUでは光線治療をしている保育器がいくつもありましたが、きっと病院・産院の構造によっては、よその赤ちゃんがこの治療をしているのが見える病棟もあるのではないでしょうか。
ちなみに私も友達が出産し、病院へお見舞いに行ったとき赤ちゃんは新生児室で光線治療を受けていて、それが普通に通路から見える場所にありました。
以上がみたらしに必要な治療達になります。
肺サーファクタントと動脈管開存症については初めて聞く病名だったので、ビビりの私にとっては今すぐ命に係わる病気と連想してしまいましたが、両方とも適切な診断と治療で治ります。
(肺サーファクタントと動脈管開存症の記事はこちらです)
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もちろん同じ病気でも経過が異なる場合があるので「絶対治るぜ(^_-)-☆」なんて調子に乗ったことは一切言えませんが、今の早産時に対する医療はすごいですってことだけは言えます!
次回はみたらしの入院に伴い、家族それぞれ始まった試練についてちょっと脱線話を書きたいと思います。
特に興味ない方は成長記録までお団子頬張ってお待ち頂けるとありがたいです。
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